家族構成に合わせた収納プラン

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

家づくりを進める中で、収納スペースをどのくらい確保するかは悩みどころですよね。

しかし、いざ住んでみると、「収納が足りない...」と感じることも少なくありません。
逆に、収納スペースを作りすぎて使い切れなかったり、家具を置くスペースが狭くなってしまったりすることもあります。

収納の後悔を防ぐためには、家族構成やライフスタイルに合わせた収納計画が大切です。

特に、子育て世代は成長とともに変化する持ち物に対応できる工夫が求められます。

そこで今回は、新築やリフォームを考えている方に向けて、家族の人数やライフスタイルに合わせた最適な収納プランをご紹介します!

ぜひ、家づくりの参考にしてみてください。


子育て世帯向け:使いやすさと安全性を重視
子どもの成長に合わせて柔軟に対応できる収納が大切です。

・玄関収納
ベビーカーや外遊び用のおもちゃ、ランドセルなどをまとめて収納できる広めのシューズクロークを設けると便利です。

・リビング収納
おもちゃ・絵本・学校用品などを整理しやすい可動棚付きの収納を取り入れ、子どもが自分でお片付けがしやすい高さにするとスムーズに片付きます。

・キッチン収納
大容量のパントリーを確保すると、まとめ買いも安心です。
子どものおやつ専用スペースを作るのもおすすめです。

・洗面脱衣所
タオルや着替え、オムツなどのストック品をまとめて収納できる棚を設けると、使い勝手が良くなります。

・子ども部屋
成長に合わせて間取りを変更できる可動式収納や、壁面収納でスペースを有効活用しましょう。


二世帯住宅向け:共有と独立のバランスを考える
生活スペースを分けながら、共用部分は効率的に収納できる設計が理想です。

・玄関収納
靴や傘の量が多くなりがちなので、ファミリー用と祖父母用で分けた収納を設置するとスッキリします。

・キッチン収納
二世帯で使う場合は、調味料や食器を世帯ごとに分けて収納できるスペースを用意すると使いやすくなります。

・リビング収納
共用部分には、掃除用具や季節の飾り物など、全員が使うものを収納できる棚を設置するのが便利です。

・個別の収納
祖父母世帯の部屋には、仏壇や趣味の道具などを置ける専用スペースを確保することで、必要な物をすぐに取り出すことができ、使い勝手が良くなります。

・屋外収納
季節家電やガーデニング用品を収納できる外部収納庫があると便利です。


夫婦2人暮らし向け:コンパクトでも快適に
必要なものだけをスッキリと収納できる、シンプルで効率的な収納計画を考えましょう。

・玄関収納
靴だけでなく、傘やアウトドア用品も収納できる土間収納が人気です。

・リビング収納
趣味の本や雑貨を飾れるオープン棚や、隠せる収納スペースを組み合わせて活用することで、スッキリとした空間を作れます。

・キッチン収納
コンパクトでも使いやすい壁面収納や吊戸棚を活用することで、限られたキッチンスペースを有効活用できます。

・寝室収納
夫婦それぞれの収納スペースを確保し、ウォークインクローゼットや造作棚を活用すると便利です。

・趣味用スペース
書斎や趣味部屋として使える小さな個室に、専用収納を設けることで、より充実した空間を作ることができます。


~収納計画で意識したい3つのポイント~
1.「使う場所にしまう」を意識する
動線を考えた収納設計で家事効率もアップします。

2.「隠す」と「見せる」を使い分ける
生活感を出したくない場所は扉付き収納を活用しましょう。

3. 将来のライフスタイル変化にも対応できる
子どもの独立や老後など、ライフステージに応じた可変性も考慮しましょう。


家族構成に合わせた収納プランを考えることで、暮らしがもっと快適になります。
新築やリフォームを検討中の方は、ぜひ自分たちのライフスタイルに合った収納を計画してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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