設計の時に考えておきたい「トイレの手洗い」

こんにちは!
EIWA HOMEの金浜です。

春のような暖かさから一転して、真っ白な雪景色になりましたね。
皆さん体調にお気をつけてお過ごしください。


さて、今回は、設計の時に考えておきたい『トイレの手洗い』についてご紹介いたします。

トイレ.png

皆さんはお家のトイレを利用した後、どこで手を洗っていますか?

トイレタンクの上の手洗い?
手洗い付きのロータンクトイレ?
トイレと独立して設置してある手洗い器?

これらで小さく肩をすくめて手を洗っている自分を想像してみてください。

なぜか、どことなく悲しく寂しく見えませんか?

手を洗っている時、水が飛び散らないように気をつけていると十分に手を洗えない。
手洗い付きのロータンクトイレでは、石鹸やハンドソープを使って手も洗えない。

そう感じたことがある方もいるのではないでしょうか?


トイレを利用した後は、まずは手を洗いたいですよね。


トイレは別名「お手洗い」と言われているくらいです。
なので、利用した後、すぐ手が洗えないとお話しになりません。

最近は、利用した後、手を洗わない方もいることが調査で分かっているそうですが、みんながみんなそうではないでしょう。

ですので、トイレには何らかの手が洗える仕掛けが必要となるのです。


なら、トイレを利用した後、どこで手を洗うのか?


できればトイレの中に手洗いを設置しましょう。
すぐに手を洗うことができるので、衛生的であるというメリットがあります。

ただし、後々、後悔しないためにもレイアウト寸法は最善の注意を払っておきましょう。

最近は色々なトイレ専用手洗い器があります。

例えば、

・壁掛けタイプ
・オーバーカウンタータイプ
・アンダーカウンタータイプ
・ボウルタイプ

などがあります。
アンダーカウンタータイプはお掃除もしやすいです。

また、幅が広いトイレならトイレと平行に設置するなど、手洗い器の設置場所にも気をつけないといけません。


お家では少し豪華になるかもしれませんが、トイレに手洗いだけではなく、鏡や照明をつければ、トイレ全体がオシャレな雰囲気に変わります。


トイレのレイアウトは、デリケートなのです。
横幅が広すぎるとトイレットペーパーに手が届かなかったり、トイレが狭すぎると小回りや掃除が難しくなったりします。

そのため、トイレの設計で大切なのは、手を洗う方法やどこに手洗い器とトイレを設置するかのレイアウトをしっかり考えておくことです。

ぜひ、家づくりの参考にしてみてください。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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